21号車はなんとかピットインしたものの、自チームのボックス内にしっかり停車させることもできず、すぐにチームクルーが駆け寄ってきてマシンを取り囲む。炎を消化する班とドライバーを脱出させる班とに別れて、一斉に作業する。アマノ氏は「煙で苦しくなっちゃってるんじゃないですか?」と言い、増田氏も「大丈夫ですか?」と心配そうに話している。
現場は騒然となっていたが、辛くもベリー自身はマシンを脱出し、フラつきながらピットボックスすぐ横のウォールに腰をついた。しかし、マシンのほうは以前として煙が止まらず、白い煙に黒い煙も混ざってきた。なお、原因については、「ボディの下についたタイヤカス(ゴム)が燃えたんじゃないか」とアマノ氏は推察している。
残念ながらベリーはこのレースで最初のリタイアとなってしまい、プレーオフ上位進出者の12名に残ることができなかった。ただ、レース後半で増田氏が「無事のようですね」と言及しており、怪我がなかったことは不幸中の幸いであった。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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