感情を露わに戦う姿が、ファンの胸を打った。「大和証券Mリーグ2025-26」9月19日の第2試合はEX風林火山・内川幸太郎(連盟)が移籍2戦目で初トップを獲得。第1試合では永井孝典(最高位戦)がデビュー戦勝利を飾っており、チームはこの日2連勝を達成した。
この試合は東家から渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、内川、HIRO柴田(連盟)、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)の並びでスタートした。東場は黒沢が先行し、内川は2着目で南入する。白鳥にかわされ3着目で迎えた南3局、内川に大チャンスが到来。赤2枚、ドラ3筒を2枚使いのタンヤオ・平和をテンパイすると、これをしたたかにダマテン。すると、トップ目の黒沢から1筒が出て満貫のアガリ。トップ目に浮上した。
2着目の白鳥と4000点差で迎えた南4局。白鳥が白と北、そして4筒をポンしてドラの9筒単騎待ちでテンパイした。終盤に追いついた内川、待ちはドラ表示牌待ちのカン8筒だ。役がなくロンではアガれない状況。背水の決断で、鬼気迫る表情とともにリーチを敢行した。視聴者コメント欄は「リーチか!」「いい勝負!」「熱い!」「やってみろ内川」と大盛り上がりに包まれた。
うれしい移籍初勝利Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




