敗れた白旺灘は土俵下へと落下し、正面審判を務めていた元前頭・敷島の浦風親方に直撃。仰向けにのけぞった浦風親方はすぐに立ち上がれずゴロゴロと転がり、白旺灘が思わず手を差し伸べるも、「大丈夫」といった様子で自ら横に転がってから立ち上がっていた。
ドタバタ劇のようなハプニングだったが、その光景を眺めていた元関脇・旭天鵬の大島親方は笑いを堪えきれない様子。さらに、笑いが伝染したのか、向正面に座っていた元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方、元関脇・朝赤龍の高砂親方もつられて笑顔になっていた。
まさに“笑ってはいけない”状態に。浦風親方、大島親方、二所ノ関親方、高砂親方が審判を務める場面ではこれまでもたびたび同様のハプニングが起きており、先々場所では“土俵の妖精”こと序ノ口十二枚目・森麗(大嶽)の取組前、土俵に上がる際の“ズッコケ”に親方陣が顔を綻ばせていたことも。
連日のように厳しい取組みが続くなか、その緊張感に一息がつくようなユニークなハプニングに、ファンも「ウケすぎ」「わろてるw」「嬉しそうにすなw」「みんな楽しそう」「ニッコニコ」「ワイまで笑顔に」とほっこり。「笑ってはいけないシリーズみたい」「よく笑うグループ」と“シリーズ最新作”かのように喜ぶファンもいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


