<大相撲九月場所>◇六日目◇19日◇東京・両国国技館
身長190センチの“規格外”序二段力士が圧倒的すぎる強さを発揮。そのあまりの実力にファンも「余力ありすぎ」「事もなげに」と“ドン引き”の様子となった。貫禄のある表情にも「ふてぶてしいお顔」と注目が寄せられた。
反響を呼んだのは序二段四十四枚目・可貴(追手風)だ。先場所序ノ口デビューを果たした可貴は、6勝1敗同士の巴戦を制していきなり優勝。石川県出身の23歳で、全国学生相撲個人体重別選手権135キロ未満の部で準優勝した経歴があり、身長190センチ、体重132キロの恵まれた体格を持つ期待の新鋭である。
六日目の取組では、序二段四十七枚目・北勝真(八角)と対決。立ち合い胸で当たった可貴は落ち着いて突いて攻め、慌てた相手をはたき込んで一瞬で仕留めた。圧勝した可貴は片足立ちでバランスをとり、その後、仁王立ち。表情一つ変えずに無傷の3連勝となる白星。敗れた北勝真は1敗目を喫した。
“規格外”の新鋭・可貴の圧勝ぶりに、ABEMAの視聴者も「軽く勝ったな」「余力ありすぎ」「事もなげに」「勝ち方を知ってるな」と驚嘆。若手力士らしからぬ落ち着いた表情に「貫禄あるね」「すーんとしてる」「余裕っすわみたいな感じ」「ふてぶてしいお顔」と注目する声も相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



