<大相撲九月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館
身長168センチ、体重77キロの15歳“サラブレッド”力士が登場。相撲取りの中では体の線が細く、初々しい姿に視聴者が注目したが、取組が始まると一転、強く、そして冷静に相手に対応する相撲で観衆を魅了。「恐ろしい子!」「センスの塊」「15才つっよw」など驚きの声が上がった。
その15歳力士とは、第31代横綱の常ノ花のやしゃご(ひ孫の子)でもある東京・墨田区出身の序二段六十枚目・山野邊(出羽海)。常ノ花は大正末期から昭和初期にかけて活躍した力士で、史上初の幕内優勝10回に達したことでも知られる大横綱だ。
そんな山野邊は七日目、序二段五十七枚目・千代福(九重)と取組を行った。千代福は身長172センチ、体重154.5キロと体格差は倍以上。そんな相手に、山野邊は圧巻の相撲を見せて相撲ファンを沸かせた。
「恐ろしい子!」「センスの塊」ファン驚愕2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



