【MLB】ドジャース6ー3ジャイアンツ(9月19日・日本時間20日/ロサンゼルス)    
9月19日(日本時間9月20日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツの一戦で、好投を続けていたジャイアンツの先発投手が、直球勝負でドジャース・大谷翔平に逆転3ランを浴びた場面が話題となっている。
5回裏・2死一、二塁の場面で打席に立った1番大谷は、強気の“直球勝負”で向ってくるジャイアンツ先発のロビー・レイに対し、じっくりとその球筋を見定めながらカウント2-2とすると、勝負の5球目、外角高めいっぱいへ投じられた153km/hの直球に軽くバットを出す形で当てると、打球は快音とともにレフト方向へと舞い上がる特大飛球に。大谷自身、切れてファウルになると思ったのか、打席でしばしその行方を眺めていたものの、これがレフトポール際へと着弾。大谷にとって今季第52号は、引退を表明しているこの日の先発クレイトン・カーショーの本拠地ラスト先発に華を添える逆転3ランとなった。こうした大谷の一発と、直球勝負で逆転弾を許したレイに、ファンからは「エグすぎる」「失投じゃない」「なんでそこに投げてしまった」「変化球狙いの裏をかいたけど…」「さすが大谷さん」といった様々な反響が巻き起こることに。