<大相撲九月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館
大相撲九月場所七日目、熱戦の最中に偶然カメラが捉えた“ものまね芸人”の力のこもった表情が「無意識レベルで似てる」「ガチ猪木やんw」などファンを驚嘆させる一幕があった。
注目のシーンは前頭二枚目・伯桜鵬(伊勢ヶ濱)が関脇・霧島(音羽山)を寄り切って4勝目を挙げた一番で起こった。
土俵中央、霧島が伯桜鵬の腕を極めて締め上げる力のこもった場面で、向正面審判の後ろに“ひょっこり”映り込んだのは、2022年10月1日に79歳で惜しまれつつこの世を去った“燃える闘魂”アントニオ猪木さんをリスペクトし続けているアントニオ小猪木。この日もしっかり赤いマフラー着用で観戦していたが、取り組み同様に力のこもった表情を浮かべる様子が、「ガチ猪木やんw」「無意識レベルで似てる」とファンの驚嘆を誘った。
前頭十六枚目・友風(中村)と前頭十五枚目・湘南乃海(高田川)の取組前にも、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏が「小猪木さんですか?」と注目し、実況の清野茂樹アナウンサーが「そうですね。アントニオ小猪木さんです」と相槌を打つ場面も見られた。
なお、厳しい攻めを見せた霧島だったが、伯桜鵬の粘りに苦杯。3敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



