<大相撲九月場所>◇中日◇21日◇東京・両国国技館
横綱・大の里(二所ノ関)が前頭四枚目・平戸海(境川)を立ち合いの“絶対不利”な体勢から圧倒的に押し出して7勝目を挙げた。その規格外の強さに元横綱・若乃花の花田虎上氏は「つえーよな、(平戸海は)十分なはずなのに」と驚愕。同じく解説を務めた元大関・栃東の玉ノ井親方もその強さに脱帽した。二人の解説に“覚醒した”大の里の強さの秘密が隠されていた。
取組前、土俵下に控えていた大の里に注目した玉ノ井親方は「体がスゴイ張ってますよね。今まで見た体の感じじゃないので…重みというのがものすごく相手に伝わっていると思いますよ」と述べ、今場所の大の里は“ひと味違う”と指摘していた。
大の里「覚醒」のポイント2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



