「すごい勝ち方した」土俵際で衝撃結末 館内騒然 砂かぶり席のファンはお口あんぐり 大相撲 2025/09/22 09:51 拡大する <大相撲九月場所>◇中日◇21日◇東京・両国国技館 20歳の幕下力士が繰り広げた土俵際での衝撃的な勝ち方に館内が騒然とする一幕があった。驚きの決着に砂かぶりの着物女性は思わず口を“あんぐり”とさせていた。 それは幕下四十五枚目・隆志(阿武松)と幕下四十四枚目・海真(田子ノ浦)の取組での出来事。両力士は立ち合いから組み合うと、激しい投げの打ち合いを展開した。 土俵際で海真が投げに出て、体が一瞬離れると、隆志はすかさず相手の左足を掴んだ。その瞬間、海真はバランスを崩し、後ろへと派手に倒れ込んでしまった。決まり手は「切り返し」。大相撲相撲協会のホームページで確認すると、発生確率は0.2%というレア技だ。隆志は2勝目、海真は3敗目を喫した。 続きを読む