そして、大きいのが“トイレ問題”だ。近隣住民は「個人の所有の土地に入って……。トイレ問題は日本人と感覚が違う。友だちも引っ越した人も何人かいる」と話す。踏切周辺は一軒家も多い住宅街だが、公衆トイレは駅にしかない。病院や高齢者施設に無断で侵入し、トイレを汚されたケースもあったという。
住民は「文化慣習の違いだから、どうしようもない。にぎわうことはいいこと。マナーだけちゃんとしてくれれば」「誘致してくれるのはありがたいが、何もメリットはない」と憤った。
細川市議は「地元でも意見がいろいろあり、なかなかすべての意見を取り入れるのは難しい。整備や人の配置にはお金がかかるが、それは市民の税金で行われていることなので難しい。国がオーバーツーリズムの是正金を出してくれるなども、併せて訴えていければいい」と話す。
「土日関係なく平日もたくさんの人がやってくる」
