初年度から活躍するオリジナルメンバーにして、多くのプロ雀士の手本になる男だ。「大和証券Mリーグ2025-26」、9月23日の第1試合にU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)が出場。アガリの際に牌をしっかりカメラに収まる位置に置く所作に、実況者やライバル選手から絶賛の声が相次いだ。
小林はMリーグができる前から活躍してきたプロ雀士の一人。「麻雀サイボーグ」の異名を持ち、冷静沈着は打ち回しを特徴とするが、プロとしての在り方、ファンへの対応などの意識が高いことでも業界内で高く評価されている。そんな小林の一面が、ある所作にも表れていた。
東2局1本場、ラス目だった小林の配牌は赤5索に、両面ターツが3つとスピード感のある面子手。1つずつ丁寧に面子を作り上げると、序盤の6巡目にテンパイ。4・7筒待ちでリーチを宣言した。その後、他の3選手が続々とテンパイを入れ、最終的には4人全員テンパイという競り合いになったが、12巡目に7筒をツモアガリ。リーチ・ツモ・平和・赤・ドラの8000点(+300点)の収入を得た。
気配りの所作Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




