そんな兎富士の四股名にかけたのだろう、向正面客席には両手にウサギをモチーフにしたパペットのようなものを装着して応援する観客の姿が。実はこの人物、ラテン系音楽ユニットの東京パノラママンボボーイズをはじめ、グリーンランド国際サンタクロース教会公認のサンタクロース、会員制餃子「蔓餃苑」のオーナー、入浴剤ソムリエなどマルチに活躍するマンボミュージシャンのパラダイス山元さん。伊勢ヶ濱部屋“推し”としても知られる好角家だ。
取組では、立ち合い頭を下げて当たり、もろ差しでまわしを掴んだ兎富士だったが、土俵際で攻めきれず、逆転の上手投げを食って敗れてしまった。取組中に「兎富士!」と声援を送っていたパラダイス山元さんは、兎富士に土がつくとガッカリとした様子でウサギのパペットで顔を覆っていた。兎富士は5敗目。勝った京の里は2勝目を挙げた。
斬新な応援スタイルで声援を送っていたパラダイス山元さんの姿に、ABEMAの視聴者は「パラダイスw」「え、マジで?w」「うさぎは手袋?」「赤ちゃん喜びそう」「兎富士だからウサギのパペットなん?」と大盛り上がり。“推し”の兎富士が敗れた直後の表情や振る舞いに「パラダイスさん悲しそう」「せつない顔してる」と注目するファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


