——ご自身が演じるヒカル(光)以外に好きなキャラクターはいますか?
梅田:みんなすごく魅力的ですけど、やっぱりハラセンかな。ハラセンがやっぱり一番面白いです。ハラセン役の佐藤せつじさんがハラセンのちょっとしたアドリブを入れまくった影響で、アニメではハラセンの出番が増えたんじゃないでしょうか。
——本当ですか!?
梅田:それは都市伝説です(笑)。
——(笑)。本作は高校生の青春劇という一面もありますが、16〜17歳の頃、梅田さんはどのような学生でしたか?
梅田:高校2年生くらいの時は、バスケ部をやめました! もともと高校も、入りたくて入ったわけじゃなかった……っていうと語弊があるんですけど(笑)。
中学生までずっと一緒だった幼なじみの男の子と同じ高校に受からず、ついに高校で別々になってしまったんです。でも、バスケ部に入っていれば同じ県だし、いつか会えると思って頑張ってたんですけど、やっぱり続かなくて。その頃は部活をやめてこれからどうしようっていう時期だったと思います。
そこで、結果的には今につながるアニメ作品に出会えて、その作品を通じて友達もできましたし、結構分岐点でした。
——ちなみにその作品は何ですか?
梅田:本作とは本当に方向性が違うんですけど、『アイドルマスター』です。高校のクラスで一緒で今でも関係が続いている友達が、ライブに行く仲間が欲しいって言って誘ってくれて、『アイマス』を布教してくれたんですよ。アニメはもともと好きだったんですけど、そこからイベントに行ったりするようになって。
声優を目指したのは大学2年生の頃なので、まだその時点では声優を目指していたわけではないですが……でも、高校2年生ぐらいの時はそんな感じでした。
背筋凍る過去の体験




