大相撲で“止血待った“の珍事 行司、呼出が大慌てで迅速対応に館内拍手 2分超えの熱戦 大相撲 2025/09/25 15:19 拡大する <大相撲九月場所>◇十二日目◇25日◇東京・両国国技館 幕下の取組で、“止血”のために取組が一時中断する珍しいハプニングがあった。行司の呼びつけに応じて大慌てで駆け寄った呼出が迅速に対応し、館内から拍手が。その後、中断の時間を含めて2分半の熱戦に決着がつくと館内からは再び大きな拍手が沸き起こった。 幕下十八枚目・大花竜(立浪)と幕下二十二枚目・栃幸大(春日野)の一番。立ち合い手を出して攻めたのは栃幸大。大柄な大花竜は圧力で攻め返していった。頭をつけた栃幸大を大花竜が抱えるように組み合うと、土俵中央でこう着状態に。両者攻めあぐね、客席からは拍手が送られた。 続きを読む