しかし一段落ついてベンチに腰を下ろすと、表情を伏せてうつむき、肩で息をしているようにも見える姿がカメラに捉えられた。中継の視聴者からは「大谷だいぶお疲れやな」「大丈夫か?」「しんどそう」「疲れてるな「下向いてハーハー言っとる」といった不安の声も多く寄せられ、一時はざわつく雰囲気に包まれた。
大谷は前日の試合で今季最長となる6回91球を投げ抜き、5安打無失点、8奪三振の好投を披露したばかり。二刀流としての負担もある中での激走直後とあって、ファンが反応した格好だ。
実際にはこの試合も元気に延長11回をフル出場で戦い抜いており、大事には至っていない。それでも、ベンチで見せた一瞬の“お疲れモード”に、ファンは思わずハラハラさせられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

