ジャーナリストの青山和弘氏は「安倍氏が辞めたときに、岸田氏は菅氏と戦った。そのとき、みんな菅氏の勝ち馬に乗って惨敗した。これで岸田氏は総理候補として終わったと言われた。ところが菅氏が、コロナが急に進んで東京五輪の話もあって、一気に支持率が悪化した。ここで岸田氏は勝負に出る」と解説。

 「やはり二階氏を追い落とすことを画策した。勝負できない男と言われていたのが、あのときは本当に賭けたという感じ。岸田氏は総理になってから“元の岸田氏”に戻っちゃった感じがあるが、あのときはものすごい決意を感じた。本当に覚悟を決めた戦いだった」と振り返った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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