■小原ブラス氏「今は自分にちょうど良い病院を見つけた」
ゲイを公表しているコラムニストの小原ブラス氏は、「今回はLGBTQ、トランスジェンダーの話だが、他のマイノリティの方もいっぱいいる。僕は女性に裸を見られたくないから、健康診断の時は『年上の看護師の方いますか?』と聞いて、現場で嫌がられて断られたりする。ダメだったら次は違う病院にして、今は自分にちょうど良い所を見つけた。いろんな性やマイノリティがあるからこそ、ガチガチに決めるのではなく、やはりコミュニケーションなんだと思う」との考えを示す。
一方、音楽プロデューサーの松尾潔氏は、「それができるのは、言える強さがある人だけかもしれない。そうではない人にも寄り添うようなシステム作りは、同時に進めていくべきだと思う。ストレスを1人でも小さくしようと思ったら、厚労省レベルでの教育が必要な段階に来ているのでは」とコメント。
坂井氏は、「いろんな性的少数者の方がいて、トランスジェンダーも本当に多様だ。私たちは個人情報を取り扱い、困った時には見る必要がある。教育の機会がないために、そもそも認識すらできていない状態だと、配慮のしようもないので、学んでいかなければいけない」とした。(『ABEMA Prime』より)
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