役満級に珍しいレア役の成立が、役満によって消されてしまうという超レアパターンが生まれた。「大和証券Mリーグ2025-26」、9月26日の第1試合で渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が、リーグとしては今シーズン2度目となる役満・四暗刻をアガった。この快挙の裏で、リーグ創設8年目にして、いまだ1度も出ていないレア役・三色同刻が惜しくも成立しないことになるという珍事が起きていた。
三色同刻は、マンズ・ピンズ・ソウズの3種類で、同じ数字の刻子を揃えるというもの。同じ数字の順子を揃える三色同順は、比較的よく出現する中、三色同刻は格段に出現率が低く、約0.04~0.05%と言われる数値は、役満・四暗刻と同レベルだ。
今回、役満をアガった白鳥は、この2つを同時に成立させるという離れ業を披露した。配牌から一万・1筒・1索の対子を抱えると、まずは1索、次に1筒を暗刻とし、さらに13巡目に3筒も暗刻としたことで、一万と五万のシャンポン待ちによる四暗刻のテンパイにたどり着いた。
役満のせいでレア役が消滅!?Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




