ただし今年はどうやら“当たり年”のようだ。シーズン開幕日の第2試合、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)が役満・四暗刻をツモアガリし、通算26度目の快挙となったが、次はすぐに訪れた。開催8日目となった9月26日の第1試合、東4局で白鳥は第1ツモの時点で5対子というチャンス手をもらうと、そこから順調に暗刻を作っていき、13巡目にリーチ。一万をツモって四暗刻を成し遂げた。
これでリーグとしては9試合で2度の役満という超ハイペースに。今シーズンから1チーム増えて10チームとなり、かつ試合数も増えてトータル300試合が行われるが、4.5試合に1度出るとすれば、レギュラーシーズンでは66.7度も達成する計算だ。さすがにこのペースが維持されるとは考えにくいが、白鳥が役満をアガった2局後、仲林もツモれば四暗刻という大チャンスが到来。まさかの「1試合で2度の役満」という歴史的瞬間が生まれるところだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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