秋場所最後の取り組み相手となったのが幕下五十七枚目・天狼星(錣山)。モンゴル出身で叔父が朝青龍、いとこが豊昇龍という相撲界のサラブレッドだ。

 山藤は身長181.6センチ、体重74.2キロ。対する天狼星は身長186センチ、体重118キロという体型だ。立ち合いから山藤は天狼星の中へと潜っていくが、天狼星が左手で山藤の右前まわしをがっつりと掴み、優位に取組を進めていく。

 山藤は土俵際へと追い込まれてしまい、俵に足が触れるような瞬間があったが、なんとそこからまさかの大逆転。体をクルッと反転させて、絶対絶命の状態から下手投げを決めた。その瞬間、館内は大きな拍手と歓声に包まれた。

 この山藤の大逆転劇に相撲ファンも大興奮。「嘘だろ!?」「そこから勝つのかよ」「すげえええええええええ」「超アクロバティック!」など驚きの声が続々とネットに寄せられていた。

 今場所、勝ち越したことで来場所の幕下復帰が濃厚となった山藤。細い体でも懸命にステージを駆け上っていく姿に「まさに千両役者です!」「岐阜県出身力士として、数十年ぶりの関取を目指してほしい!」などの声も上がっていた。
ABEMA/大相撲チャンネル)

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2026年1月場所 千秋楽

更新日時:2026/01/25 18:05
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗
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