
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節D卓が9月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電でも活躍する黒沢咲が卓内トップを取った。
同じくMリーグ、KONAMI麻雀格闘倶楽部でプレーする高宮まり、ベテラン・吾妻さおり、新鋭の鴨舞が同卓する中、黒沢は持ち前の破壊力を発揮。鴨に清一色・平和・一盃口というド級の倍満をアガるなどして威圧し1回戦からトップを取ると、2回戦は3着、3回戦は2度目のトップ、最終4回戦も2着もまとめて2勝・ラスなしで終えた。
試合後、黒沢は「今日はとても手が入ってくれたので大きな麻雀が打てました。狙い通りに手が進んだタンヤオ・ピンフ・三色同順・ドラはかわされてしまいましたが、直後にきた清一色の倍満がアガれて良かったです。ここ一年の(清水)香織さんの麻雀が強くてカッコよすぎて、そこに挑戦したいというモチベーションが高くなってきています。最終節も頑張ってプレーオフに残って、そこでしっかり打って決定戦を目指したいと思います」と、気分も上々だった。
気になる試合結果

