――社会人という視点から見ると、羨ましさも感じられますよね。社会に出て4年経って学生時代の友達と地元でみんなそのままだったという。現実だとなかなか……
久保:そうですね、「めっちゃフケてる!」って言われたりして(笑)。
一同:(笑)
梅田:みんな家庭を持ってて、気軽に遊べなくなってしまうとか。
――そんな現実のなかで、「また一緒に冒険に行こう!」という4人には爽快感を覚えます。ちなみにアフレコは4人での掛け合い収録だったのでしょうか?
梅田:はい。現場によって録り方はそれぞれあるでしょうけれど、この作品はテンポよく掛け合ったり戦ったりするシーンも多いので、テストは全力で自由にワイワイやって――本番では録り方が変わったりもするのですが――その温度感を忘れないようにしつつ、本番に臨んでいました。
――けっこう会話シーンはラブコメチックでもあってわちゃわちゃしたりする一方、バトルシーンは迫力的ですよね。
梅田:ヨルハとアレクとか。クラシアとオーネストの関係性とか。
久保:そうですね。
――アフレコではアドリブなども?
久保:そこまで規格外のことは許されなかったのですけれど(笑)。
一同:(笑)
久保:どうしても現世じゃないから、私たちも下手なことがアドリブで言えなくて。この世界にはこれがあるのかないのか……ということもあるので、会話の流れ……どちらかというと、ここは苦しかったんだ、うれしかったんたんだというところを息遣いのアドリブで表現してみました。それがどこまでOAで活かされているかは、我々もまだお楽しみ状態です。
梅田:特にオーネストは、後ろでわちゃわちゃとやっていたので。
水中:ちょっとでも(キャラが)動いたら(スタッフさんから)「いちおうアドリブ録っておきます?」と言われる感じだったので、(アドリブに合わせた)そういう絵も多いのかなぁと。
久保「味のあるいいティッシュ」- 日本語
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