元アイドルの中田は、グラビア写真集でも話題になり、プロ雀士でも新たなステージへと進むことが求められている。過去2年では結果が出せず、勝負の3年目は雀風こそ1年目に戻しつつも、成績としては少しでも個人プラスで終えてチームに貢献したと胸を張りたい。
昨シーズン、ルーキーながら活躍しチームの初勝利に貢献したのはセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)。今シーズンはチーム全体が絶不調で、開幕からラスを引く日々だったものの、前回出場時に自らトップを取って流れを食い止めた。10チーム中最下位からの大反撃は、竹内の個人2連勝でこそ勢いがつく。
EX風林火山のルーキー永井孝典(最高位戦)は、重圧のかかる1年目ながら最高の滑り出しとなった。3戦してトップ2回、2着1回の全連対は、本人にとっても想定外。チーム全体も絶好調で+333.6ポイントは2位以下を大きく引き離す。不確定要素がプラスに転がる時ほど、チームにとって追い風になるものはない。強い風を永井が起こし続ける。
各チームの成績Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



