【MLB】ドジャース8ー4レッズ(10月1日・日本時間10月2日/ロサンゼルス)
10月1日(日本時間10月2日)に行われたナ・リーグ ワイルドカードシリーズ2回戦、ロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズの一戦で、ドジャース・佐々木朗希が、相手打者に投じた剛速球が話題となっている。
9回表レッズの攻撃、この回からマウンドに上った佐々木は、まずこの回先頭のの2番スペンサー・スティアを落差の大きなスプリットで空振り三振に切ってとると、1死走者なしの場面で迎えたのは、昨季までドジャースでプレーしていた3番・ラックス。すると佐々木は、ラックスへの初球、いきなり真ん中低めいっぱいに投じた161km/hの剛速球で空振りを奪うと、続く2球目は、内角やや低め、161km/hの剛速球で空振りを奪い、わずか2球でラックスを追い込み、スタンドに詰めかけた地元ファンを大いに沸かせることとなった。すると、こうした佐々木の“160km/h超え”剛速球連発に、ファンからは「すげえ」「完全復活やん」「えげつない」「ドン引き」「かすりもしない」といった様々な反響が巻き起こることに。
その後、外角のボールゾーンへと投じた142km/hのスプリットを見せた後で佐々木は、勝負の5球目、内角低めのボールゾーンへと落ちる143km/hの“急降下スプリット”でラックスを空振り三振に。見事な2者連続三振でいとも簡単に2死を奪うと、最後の打者となる4番のオースティン・ヘイズを、160km/h超えの剛速球2球でファウルを打たせて追い込み、最後は内角高めへと投じた160km/hの剛速球でショートライナーに。最後まで乱れることなく、力で押す圧倒的な投球を披露し、ドジャースの勝利に貢献することとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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