盤上とともに話題となるのが、両者が選ぶ“勝負メシ”だ。1日目昼食には、藤井竜王が「親子丼」を注文。徳島県の高級地鶏「阿波尾鶏」と愛知県特産の「名古屋コーチン」の卵を使用したこだわりの丼で、対局中にも食べやすいメニューだ。
低脂肪で旨味が凝縮した鶏肉に濃厚でコクがある玉子がとろりと絡み合い、美しい黄色も目を引く。ファンからは、「玉子が輝いてる」「むちゃくちゃおいしそう」「親子丼とはめずらしい」「素材がすごすぎる」などのコメントが寄せられていた。
一方、佐々木八段は「力うどん」、「ネギトロの細巻き」、「サラダ」をオーダー。力うどん好きな佐々木八段のために“竜王戦特別メニュー”として用意されたもので、2年連続での注文となった。力うどんは関西風の出汁がきいた一杯で、餅のほかに大根おろし、ほうれんそう、油揚げを添えた優しい風味となっている。ネギトロの細巻き、栄養バランスも考慮したサラダとともに、パワーチャージを図っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




