一方、対局を終えてインタビューに応じた日向の表情は冷静だった。「恵まれましたね。ラッキーだなというのが。なんかこうしみじみしてます」と噛み締めるように語る。それから「最後まで諦めることなく。らしくない仕掛けもしたので、ドキドキさせたかもしれないですけど、かなり前向きに打って、たまたま、まくれてラッキーでした」と対局を振り返った。
今期初の勝利者インタビューでは自書の未就学児を対象とした麻雀入門書「5さいからはじめるマージャン」もしっかりアピール。そしてファンに向けて「ABEMASはちょっと停滞しているので、(多井)隆晴の(2日の)トップを皮切りに上昇していけたら」と力強く語った。
【第2試合結果】
1着 渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)6万9600点/+89.6
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)4万8300点/+28.3
3着 セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)500点/▲39.5
4着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)ー1万8400点/▲78.4
【10月3日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +336.2(12/120)
2位 TEAM雷電 +92.2(14/120)
3位 U-NEXT Pirates +91.0(16/120)
4位 赤坂ドリブンズ +78.7(10/120)
5位 BEAST X +8.5(14/120)
6位 渋谷ABEMAS ▲39.6(14/120)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲100.0(10/120)
8位 EARTH JETS ▲118.7(12/120)
9位 セガサミーフェニックス ▲158.3(14/120)
10位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲190.0(12/120)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



