初の東軍入りとなった長谷部五段は、「棋士になってから7年間、ほとんど何もできなかったので本当に嬉しい東西対抗戦に出場できるのは信じられない思い。足を引っ張らないように頑張っていきたい」とコメント。さらに、「長谷部浩平五段と申します!これから名前を覚えていただけるように、オールスターはもちろん各棋戦も頑張りますのでよろしくお願いします」と満面の笑顔で自己アピールしていた。
今期の東日本地区は、ファン選出された中村太地八段(37)、羽生善治九段(55)、タイトル保持者として伊藤匠叡王(22)の出場。さらに、東京Aブロックからは高見泰地七段(32)、東京Bからは宮嶋健太四段(26)、東京Cからは長谷部五段の参戦を決め、個性豊かなメンバーが揃うこととなった。藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、23)擁する西軍と激突する東西対抗戦では、どのような熱戦を繰り広げるのか。期待は高まるばかりだ。
◆SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2025 ファン投票による選出(東西各3人)、予選(東西各3人)、決勝戦(東西各6人)によって構成される。12月に開催予定の決勝では、個人戦と団体戦のポイント数で優勝チームを決定する。対局は全て持ち時間なし、初手から1手30秒未満で行われる。先手・後手は振り駒で決める。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





