南1局1本場は逢川が満貫をツモ、下石は2着へ下がった。南2局、2着目の下石はまたも手が縦に伸びていく。4巡目で中待ちの七対子をテンパイすると、先に仕掛けている勝又に対してリーチで応戦した。山に1枚しか残っていなかったが、下石は自力でこれを引き寄せた。リーチ・ツモ・七対子に、効率の良い裏ドラ2枚が乗って1万2000点のアガリ。
実況の古橋崇志（連盟）は「この半荘、七対子しかアガっていません！」と興奮気味に語り、解説の朝倉康心（最高位戦）も「単騎待ちだけでトップ取りそうですね」と笑った。視聴者も「単騎のゲキ完成したな」「うまい！」「珍記録達成あるでこれ」「すげーな下石」と下石の技術に感服した。
「最多勝目指して頑張っていきます！」と堂々の宣言Mリーグ 日程
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