「大和証券Mリーグ2025-26」、10月10日の第2試合でKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が6万5500点の大トップで、今期初勝利を飾った。ダメ押しの一撃となったのが、南3局の親倍満・2万4000点。本人も想定外の大きなアガリとなったため、思わず点数申告を誤り、照れ笑いする珍しいシーンが誕生した。
南3局、親番の堀は4万4700点持ちのトップ目に立っていた。2着目はラス親が控えるEX風林火山・内川幸太郎(連盟)。昨シーズンまでチームメイト同士という、ファンも熱くなる対決だったが、この局では堀のセンスと運が噛み合い、強烈すぎる一撃が決まった。
堀の手は自風でドラの東が対子と、これだけでもチャンス。他にも対子が3組、面子が1つと、対子手に進むか面子手に進むか、というセンスが問われるものでもあった。すると堀が丁寧に流れに沿って対子をほぐしていくいと、いつしか345の三色同順がくっきり見える展開に。そして13巡目、ついに345の三色同順が確定する5索を引くと、八万と東のシャンポン待ちでテンパイ。赤五万も含んでおり、ダマテンのまま安目の八万が出ても三色同順・赤・ドラ2の満貫という弩級のチャンスが到来した。
高すぎて本人もびっくり?Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




