一体、何が起きた…!? 大谷翔平、逆方向ゴロで“異変”「どうした?」「魔打球やん」相手野手が捕れない“まさかの展開” メジャーリーグベースボール大谷翔平 2025/10/11 21:45 拡大する 【MLB】ドジャース2ー1フィリーズ(10月9日・日本時間10月10日/ロサンゼルス)10月9日(日本時間10月10日)に行われたナショナル・リーグ・ディビジョンシリーズ4回戦、フィラデルフィア・フィリーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“逆方向ゴロ”が話題となっている。3回裏ドジャースの攻撃、1死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、フィリーズ先発の左腕クリストフェル・サンチェスに対し、初球、内角低めに投じられた154km/hのシンカーを見送ってストライクを先行されるも、続く2球目、内角低めいっぱいを突く155km/hのシンカーを打ちにいき、三遊間へと転がる一打に。これを右寄りの守備位置についていたサードのアレク・ボームが捕りにいき、そのまま終わるかと思いきや、その変則的な打球ゆえか、はたまた、逆方向へのゴロが想定外だったのか、ボームは捕り損ね、打球はレフト方向に向かって転々。その間に一塁走者のキケ・ヘルナンデスが好判断で迷うことなく二塁を蹴り、そのまま三塁へ。 フィリーズからすればなんとも不運な、そしてドジャースからすれば実にラッキーな形で先制の好機を拡大することとなった。こうした大谷の打球と、それを捕り損ねたボームの守備にファンからは「どうした?」「なぜ捕れない」「魔打球やん」「変なスピンがかかってた?」「打席前にベンチでフリーマンと作戦会議してたね」「逆方向狙ってたね」といった様々な反響が巻き起こることに。この一打、96.5マイル(約155.30km/h)と、爆速ヒットが印象的な大谷の打球としてはそこまで速くはなかっただけに、なぜボームが捕り損ねたのかは謎。結局、先制点に結びつかなかったためにフィリーズ側は事なきを得たものの、ささいなことで流れが大きく変わる短期決戦であるだけに、ベンチからすれば思わず頭を抱えた瞬間であったといえそうだ。 続きを読む