【MLB】ブリュワーズ3ー1カブス(10月11日・日本時間10月12日/ミルウォーキー)    
10月11日(日本時間10月12日)に行われたナショナル・リーグ・ディビジョンシリーズ5回戦、ミルウォーキー・ブリュワーズ対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・鈴木誠也が放った“怪物粉砕弾”が話題となっている。
カブス1点のビハインドで迎えた2回表、カブスの攻撃。この回先頭で打席に入った4番・鈴木は、“豪腕怪物ルーキー”ジェイコブ・ミジオロウスキーとの対戦となった。その初球、内角高めのボール球、胸元を突くように投じられた162km/hの剛速球を余裕を持って見送った鈴木は、直後の2球目、外角低めへと投じられた163km/hの剛速球を逆らわずに素直にライト方向へと弾き返す特大飛球に。この打球に、自身の被弾を直感したのか、マウンド上のミジオロウスキーは驚いたように跳ねる“被弾リアクション”を見せることとなり、打球は瞬く間にスタンドへと着弾。打球速度105マイル(約169キロ)、飛距離390フィート(約119メートルのこの“怪物粉砕弾”で、カブスは1-1の同点に追いつくこととなった。
剛速球を武器に相手打線を沈黙させたその鮮烈なデビューで、レギュラーシーズンでは“怪物ルーキー”としての知名度を急上昇させたミジオロウスキーが投じた、その代名詞ともいうべき剛速球を、いともたやすくスタンドへと叩き込んだ鈴木にファンからは「ファーwww」「エグいな」「バケモノやん」「なんで打てた!?」「球速より速いw」「そらビビるわ」「1球目の見送り方みて打ちそうな気してた」「内角の剛速球にビビってなかったよな」「ベンチめっちゃ盛り上がってるw」といった様々な反響が巻き起こることに。