一因ではないかと言われている萩生田氏については、「政治資金問題が出た後に、無所属で選挙に出て勝ったため、『禊は済んだ』という見方は多い。高市氏もそう言って、幹事長代行に就けた。しかし秘書が略式起訴されたのは2025年8月で、衆院選後なので、斉藤代表は『新しい話が出てきているじゃないか、これは禊の後の話だろう』と言う」と説明する。
また、「金額の問題もあり、“裏金問題の代表的存在”になっている人を、自分たちが『政治とカネの問題が大事だ』と言っているのに、あえて就けるのは何事だ」となったそうだ。「萩生田氏は東京都連の会長もしていた。東京都は前回衆院選で5つ選挙区が増えたが、『5つも増えるなら1つ公明党に回してくれ』と言っても、当時の萩生田氏はそれを飲まなかった。ここで『信用は地に落ちた』と言われて、公明党は都内での選挙協力を解消した経緯がある。その時の感情も、根底にはあるだろう」と解説した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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