応援していたファンからすればヒヤヒヤからの僥倖だ。「大和証券Mリーグ2025-26」、10月13日の第1試合で渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が絶好と思われた三面張リーチを打ったものの、次々とアガリ牌が脇に流れて絶滅寸前になる事態に、本人よりも全てを知るファンの方が肝を冷やすことになった。
平和の三面張ともなれば、リーチを打った瞬間にはアガリが約束されたようなものと思うのが、雀士の心理だ。東2局、親番の白鳥の配牌は赤五万を含んだ面子、さらに両面ターツが2つというチャンス手。真っ直ぐに平和系の手を目指し、リーチを打ってツモるというビジョンが明確だった。その後、さらに赤5索も引いて楽々と満貫が見える手格好に。十分な打点力をつけてから11巡目に2・5・8索待ちでリーチを打った。
絶好の三面張リーチが…Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




