中止の原因となった録音者について、SixTONESファンなのかと思いきや、響氏は「きっかけとなったのは間違いなく“音鉄”の方」と指摘する。本格的なマイクを持っていたことから、録音していたのは音を録音して楽しむ鉄道ファン、通称「音鉄」ではないかというのだ。

 これに対し、SixTONESファンからは「せっかく期間限定で聴ける貴重な音だったのに中止になって大迷惑」と怒りの声があがった。一方で、音鉄の鉄道ファンは「音鉄としてファンの方々には申し訳ない」と謝罪する動画を公開した。

 一連の騒動について、響氏は「写真を撮る方は一部の方ではあるが、大騒ぎをしたり、怒鳴り声をあげたりという方がいるが、『音鉄』の方はそれをしてしまうと音も入ってしまうため、『迷惑音鉄』みたいなことはあまり今まで出てこなかったのかなと思う」と語る。

 今回の騒動を受け、響氏は元運転士として周知してほしいことがあるという。「今回のことを機に、特に新幹線の駅で長い棒を使うのは危ないということを再認識していただければいいのかなと思う」と改めて“長い棒”の危険性を訴えた。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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