どうなる?連立の“組み合わせ”
また鈴木氏は「高市氏の可能性が一番高い」と語る。その場合の連立の組み合わせはどうなるのだろうか。
「保守系の政党(自民、国民、参政、保守)でまとまっても過半数にならない。また野党連合(立憲、維新、国民、れいわ、共産、参政、保守)で全部まとめても、過半数に届かない。事実上、野党だけでの連立政権はほぼ難しい。公明は連立を離脱したため、衆議院の期間中は連立政権に入らない。したがって、現実的には自民、維新、国民で連立政権を組むパターンしかないと思う」
連立政権が本当に誕生するのだろうか。
「今回は連立政権そのものができないというのが私の見立てだ。自民、維新、国民3党が連立政権を組むのは、選挙調整などを含めると連立の枠組みに入れるイメージがない。したがって、連立政権はできずあくまで政策ごとの部分連合になる。例えば石破氏のときのように、補正予算は自公国民で、年金改革は自公立憲でという形で国会運営していくしかないのではないだろうか」
(『ABEMAヒルズ』より)
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