その後は東2局1本場、東2局2本場と連続で流局するといった重い展開が続く中、竹内が東3局3本場で満貫・8000点（＋900点、供託2000点）、南1局でも満貫・8000点（供託1000点）を獲得。トップ目の浅見は3000点差まで詰め寄られるも、南2局では柴田からダブ南・赤2の満貫・8000点を奪取し、再びリードを広げた。テンパイ流局で迎えたオーラスでは、4着目からの浮上を狙う柴田が阿久津から2600点を加点。その瞬間、浅見の個人連勝が決まった。
試合後、浅見は「嬉しいです」と満面の笑み。強烈な先制攻撃については「赤と裏ドラの麻雀をやっちゃって。ツイていました」とおどけた。この倍満で「連勝がちらついた？」と聞かれた際には「ちらついたんですけど、二の矢が打てなさ過ぎて。じわじわノーテン罰符とか、ツモられとかで点数が減っていたので、結構焦っていました」と苦笑い。「じわじわ元太さんと距離が近付いた。怖いなと思っていたので、逃げ切れてよかったです」と安堵した。
各選手の成績Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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