見た目に切りたくなるこの1牌、あなたは残せるか…。「大和証券Mリーグ2025-26」、10月14日の第1試合で、赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)がトップを取った。東1局に倍満をアガって先制したが、トップの決め手となったのは南2局の満貫。多くの人が裏目を引いていたかもしれない冷静な判断が光る一局だった。
浅見の配牌は赤牌が1枚、両面ターツが1つ、あとはカンチャンとペンチャンが目立つもの。また自風・場風の南が1枚ポツンと浮いていた。2巡目、赤5索を引いて面子を1つ完成させると、ここで浅見が少考した。ここでプレーヤー解説を務めたBEAST X・下石戟(協会)は「南の重なりを見ていますね。9筒か九万切るか、南切るか」と説明。確かに南が重なりポンできれば、スピード感もあり打点も見込める超特急券。浅見は9筒切りを選択した。
絶妙な選択が生んだアガリMリーグ 日程
TODAY
12月15日(月)
12月16日(火)




