今日の魔神には、絶対に負けられない理由があった。「大和証券Mリーグ2025-26」10月20日の第2試合はKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)が逆転トップで個人3勝目を獲得。19日に所属団体の雀王戦A1リーグから降級したばかりだったが、その影響を一切感じさせない内容で、見事な快勝を見せた。
この試合は東家からEARTH JETS・石井一馬(最高位戦)、渋川、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)の並びでスタート。東2局、渋川は石井のリーチを受けつつ丁寧に打ち回し、6000点のツモでトップ目に立つ。しかし東3局は渡辺が親跳満をツモ、さらに南1局も倍満をツモられ、渋川は遠く離れた2着目から逆転を狙う展開に。
南2局、渋川は親満貫をツモ。さらに同1本場、今度はリーチで浅井からリーチ・一発・タンヤオ・一盃口・赤の親満貫、1万2000点(+300点)をゲットした。三万単騎の即断リーチが冴え、振り込んだ浅井が思わず苦笑するほどだった。さらに同2本場、渡辺のリーチに対して4索と7筒のシャンポン待ちで追っかけリーチ。これを4索でツモり、リーチ・ツモ・タンヤオ・赤の1万2000点(+600点)で勝負を決めた。
終盤の大逆転Mリーグ 日程
12月15日(月)
12月16日(火)




