解散総選挙はいつ?

衆・参 勢力図
拡大する

 とはいえ、気になるのはやはり解散総選挙の時期だ。西田亮介氏は次のように予想する。

「遅くとも来年の夏までにはあるのではないか。臨時国会が行き詰まる可能性もあり得る。議員定数削減は成立するかわからず、参議院で過半数に達していない状況だ。予算は衆院の優越があるが、通常国会後半で重要法案が通りにくくなった場合には、与党側の失点と捉えられやすい。また、国民の審判を受けていないため、どこかで総選挙をやらないといけない。先延ばしはできないし、するべきでもないと思う」(西田亮介氏)

 一方で伊佐氏は…。

「我々としては常に最速の状況を考えて準備をしなければならないと思っている。最速であり得るのは、今回、維新との関係で政治が1歩前に進む、新しい女性総理の下で雰囲気も変わる、という状況だ。この臨時国会を乗り越え、年末にでも解散総選挙を打ってくる可能性はあると思う」(伊佐進一氏)

(『ABEMAヒルズ』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(4枚)