そんな好調ぶりもあってか、亜樹の表情や仕草に、試合中ながら茶目っ気が見られた。東4局2本場、対子3組という配牌をもらうと、手牌は対子手、面子手どちらも狙える悩ましい展開に。ところが7巡目、六万切りを選択するとここから2巡続けて六万を引いてしまい、河に六万が3枚並んでしまった。それでもめげずに手を育てると、13巡目に6筒を暗刻にしてテンパイ。八万・5筒のシャンポン待ちながら覚悟を決めてツモリ三暗刻のリーチを打った。
ところが次巡、持ってきたのは自身が3枚切っていた六万。仮に7・8・9索の面子をそっくり六万になっていれば四暗刻テンパイ、さらには暗カンもできたところ。つい亜樹も苦笑いを浮かべつつ、牌をいつもよりポイッという仕草で河に放った。
これに実況・松嶋桃(協会)が反応。「お前は…本当にもう『めっ!』『この!』」とアテレコした後、「でもかわいいですね」とコメント。ファンからも「めっ!」「今日の亜樹かわいいな」「感情出してておもろい」「43歳です」という声が集まっていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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