ドライバー激白「一瞬、息も止まった」 プレーオフの熱戦で米騒然…マシン炎上も自力で脱出「無事で良かった」安堵の声 NASCAR 2025/10/22 21:51 拡大する 【NASCAR】第34戦:YellaWood 500/タラデガ スーパースピードウェイ(日本時間10月20日) 全米屈指の人気を誇るレース、NASCAR(ナスカー)のプレーオフ(PO)第33戦が開催。レース中、クラッシュに巻き込まれたドライバー自身が「一瞬、息が止まった」と語った不測の事態が発生し、騒然となった。 PO・ラウンドオブ8の今大会、舞台の『タラレガ』は日本でも知られている『デイトナ』より大きなサーキットで、コース幅が広く、全長も長い。アクセル踏みっぱなしの超高速レースになり、近年では2019~2021年にマシンが宙に浮いて回転するような大クラッシュも発生している。そして案の定、ステージ1の終盤、52周目に最初のクラッシュが発生する。先頭集団は2列で隊列をなして走行していたが、外側の先頭にいたノア・グラーグソンの4号車が内側の先頭にいたA.J.アルメンディンガーの16号車に接触。2台のスピンによって、避けきれなかった後続のマシンが次々に巻き込まれていった。 続きを読む