大谷翔平選手の大活躍もあり、ますますの盛り上がりを見せているMLBで、来期から“テクノロジー判定”が導入されようとしている。
高性能カメラで、ストライクかボールかを機械判定するシステムで、「ABSチャレンジ制度」とも呼ばれる。基本的には人間の球審が判定し、その判断に異議があれば、チームで1試合2回まで機械でのチェックができるという。
すでに韓国のプロ野球では、2024年から全ての投球で、こうしたテックでの審判を導入している。誤審を防ぎ公平性を向上させるため、Xでは「勝負事で正確な審判は重要」「日本も早く導入して」といった声が見られる。一方で、「人間味がなくなる」「間違うから面白い」といった意見も。『ABEMA Prime』では、審判経験者とともに、スポーツ判定における人間とテクノロジーについて考えた。
■ABSとは
