最後の課題では、両手の力だけで自身の体を持ち上げて左足をかけて安定させる。そこからうまく足を折りたたみながらホールドの上に立ち上がる柔軟性を見せた。最後のホールドを右手、左手の順番に掴んで完登となっている。
実況のMCアリー氏は「腕が震えることもありませんでした。まっすぐ上がれているんですよ。なぜ?」と驚く。続けて「で、足の折りたたみ方!生萌も一撃!」とあっという間のクリアに驚きを隠せない様子だった。
およそ2分半で4人全員が完登を見せた日本の活躍にABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは「すげーな!あっという間!」「危なげないとはこのことよ」「野中の安定感は流石」「持ち時間の半分だよ?えぐない?」「他の国が苦戦してたからどうかなと思ったのに楽勝だったな」とこちらも驚きの声が並んだ。
(ABEMA『IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025』/(C)IFSC)
この記事の画像一覧
