【ラ・リーガ】レアル・マドリード 2-1 バルセロナ(日本時間10月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
世界が注目するエル・クラシコで、VARでも確認された非常に難解なPK判定シーンが話題になっている。
日本時間10月27日のラ・リーガ第10節に行われたエル・クラシコは、レアル・マドリードがバルセロナを2-1で撃破。その49分、物議を醸す判定が勃発する。
マドリードが右サイドを起点に攻め込み、MFジュード・ベリンガムがペナルティーエリアの右に進入してクロス。これをバルサのDFエリック・ガルシアがスライディングでブロックした。しかし、そのボールがベリンガムの左膝に跳ね返り、E・ガルシアの左手に再びヒットしたのだ。
即座に笛が吹かれなかったため、ベリンガムもマドリードのサポーターもハンドを猛アピール。CKと判定した主審は主将とコミュニケーションを取った後、VARと交信する。
その様子を実況・福田浩大氏は「エリック・ガルシアは確かに触ってはいたんですけど、手や腕で身体を不自然に大きくして触れたと見るか。その状況においての、競技者の身体の動きによるものではない、正当ではないと判断されるとハンドとなることがあります。ですから、不自然に身体を大きくしたかどうかをチェック中です」と伝えた。
スタジアムのボルテージが高まる中、主審はオンフィールドレビューを実行。様々な角度から何度も映像が検証され、最終的にはハンドによるPKと判定される。E・ガルシアは唖然としながら頭を抱えた。
ハンド判定は「意図的」や「不自然」という部分がファジー




