南2局2本場は2着目の勝又から2600点(+600点、供託2000点)のアガリ。そして南4局、自身の親は伝家の宝刀“配牌オリ”を駆使。萩原が勝又から2000点をアガり試合終了となった。一礼が終わると大きく一息つき、安堵の表情を浮かべた多井。解説を務めていたKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)は「有言実行ですね!『10月は任せろ』と。すごい!」と脱帽した。
勝利者インタビューでは、好調の10月について「具体的な数字はわからないですが、毎年100(ポイント)くらい勝っているイメージ。今年もけっこう勝ったんじゃないですか?」と振り返り、11月について問われると「それは言わない約束ですよ、困っちゃって。出たくないですよ、逆に11月はすごく悪い。10月のうちになるべく貯めて、11月はお休みする。応援に回る、そんな感じで」と説明。貯金ができたのでは、との問いには「そうそう、できたできた!」とニンマリ。
最後は「チームメイトが苦しんでいる。今月中にプラマイゼロくらいに持っていくのが目標。あと木・金と2日間あるので、ぜひ応援よろしくお願いします」と、エースとしての責任感をにじませた。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



