南場では伊達にリードを許す場面もあったが、南3局でテンパイ料を得て再びトップ目に。南4局1本場はわずか200点差で伊達をかわす展開。伊達がまず白をポン。松本はタンヤオの仕掛けと平和をにらむ手格好で、慎重に進めていく。幾度となくターツ選択の場面が訪れ、松本にしては珍しい長考が続いた。11巡目、待望のテンパイは1・4筒待ち。平和があるためダマテンに構えると、これが浅見から打たれてロン。1000点(+300点、供託1000点)のアガリで逃げ切った。
接戦をしのいだだけに、喜びもひとしお。試合後はいつも以上に明るい笑顔で「うれしいです」とコメント。この日のメガネは今期初トップを獲得した日と同じもの。これについては「髪型はあまり変えないので、メガネは何個か持っているのですけど、たまに変えてみようと思って。前回はいつも使っているシルバーのメガネ。そうしたら1回もアガれないでラスだったのでまた変えて…(前回トップの)ゲンにあやかってみました」と説明した。オーラスについては「難しかったですが、牌効率には逆らった打ち方をしたので、あとでみんなで答え合わせをしないとわからないと思います」と謙虚に語った。
苦しんだ昨年のリベンジはこれからMリーグ 日程
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