阪神・大山が「とめた」 日本一ならずも甲子園を沸かせた「魂のダイビングキャッチ」に称賛…打撃不振も守備で「魅せた」 日本シリーズ 2025/10/31 14:09 拡大する 【日本シリーズ】阪神 2-3 ソフトバンク(10月30日/甲子園球場) 阪神タイガースの大山悠輔内野手が、ピンチを凌ぐスーパーキャッチを見せた。抜ければ逆転という鋭い当たりを華麗に捌き、甲子園球場の虎党たちは大興奮となった。 2年ぶり3度目の日本一を目指す阪神は、1勝3敗と後がない状況で第5戦を迎えた。すると左腕・大竹耕太郎投手が緩急を使った投球でソフトバンク打線を翻弄。打線も2回に坂本誠志郎捕手のタイムリー、5回には佐藤輝明内野手が5試合連続となるタイムリーで2点をリードした。しかし8回、今季自責点1の最強リリーバーである石井大智投手が柳田悠岐外野手に2ランホームランを浴びて同点に。さらに2死から柳町達外野手にスリーベースを許すなど、一打逆転の場面を作られた。続く山川穂高内野手は2ボールから申告敬遠で歩かせて、阪神バッテリーは栗原陵矢内野手との勝負に出る。 続きを読む