“俺たちのタカキ”がやってくれた!「大和証券Mリーグ2025-26」、10月31日の第2試合に出場したセガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)が南2局に役満・四暗刻を成就。チームとしては2019-20シーズンの魚谷侑未(連盟)以来、実に6シーズンぶりとなる快挙に、ファンは「マッスル!」「これはヘラクレス」と歓喜した。
【映像】タカキがやった!浅井堂岐の覚悟が生んだ役満・四暗刻の瞬間
狙って仕留めた役満だ。南2局、浅井は9800点持ちのラス目だった。配牌では面子もなく、第1ツモで対子が3組。面子手にしても対子手にしても、かなり時間がかかりそうな手材料だった。しかし5巡目、4索を暗刻にしたところから浅井に密かな野望が芽生える。続く6巡目、7筒も暗刻にしたことで、急激に役満・四暗刻への道が開けた。
するとここで浅井の決意が見られる。対子で持っていた二万が立て続けに切られたところ、ポンすれば対々和・三暗刻のテンパイだったところ、これを2枚ともスルー。あくまでMAX打点を狙うと方針を定めた。すると11巡目、九万を暗刻にしてツモリ四暗刻のテンパイに。思わず解説の土田浩翔(最高位戦)も「かっこいい!堂岐!」と称えた。
大逆転の一撃Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




