その後は黒沢が追い上げるも、南2局1本場ではリーチ・ツモ・赤・裏ドラ2の満貫・8000点(+300点、供託1000点)を獲得。再びリードを広げると、オーラスでは3巡目にリーチをかけ、リーチ・一発・タンヤオ・平和・赤2・ドラの跳満・1万2000点で自ら幕を閉じた。圧巻の跳満3回。持ち点6万7100点の大勝だ。
この日、チームメイトの二階堂亜樹(連盟)は自団体の対局、内川幸太郎(連盟)はパブリックビューイング「全国一気通貫ツアー」に参加、勝又建志(連盟)は虫垂炎で入院中ということもあり、控室には永井のみだった。試合後、永井は「やったるぞという気持ち半分、不安な気持ち半分で会場入りしました」と発言。「今日は僕1人と決まっていたので(Xで)呟いたところ、 本当にたくさんの方から応援リプをいただきまして、すごいパワーになりましたね」と感謝した。
「今日、本当に1人で孤独だったんですけども、見えないところでたくさんの方に応援していただいてるんだなと、すごく実感できました。そのおかげで思い切って自分らしい麻雀を打つことができました」。ファンにメッセージを送り、ポーズを決めた永井の腕にはチームメイトたちのリストバンド。「メンバー分を付けて今日は戦いました」。今期から加入した新人Mリーガーが、優勝を目指してチームをけん引する。
各選手の成績Mリーグ 日程
TODAY
12月15日(月)
-
二階堂亜樹
勝又健志 -
浅見真紀
園田賢 -
醍醐大
醍醐大 -
白鳥翔
多井隆晴
12月16日(火)



