この3連続アガリで滝沢がトップ目に立つも、2800点差で迎えた南4局1本場、白鳥は「(逆転トップの)出アガリ条件を満たしている」と赤牌含みの七対子に着手。最終的に五万の単騎待ちで構えると、数巡後、これがラス目からの浮上を狙う鈴木大介から零れ落ちた。七対子・赤の3200点(+500点)。わずか700点さで滝沢を捲り、11月6日の第2試合に続いて個人連勝を決めた。
緊迫した接戦を制し、これで個人4勝目。個人のプラスも+156.7ポイントまで増やした。試合後、白鳥は「チームがプラスポイントまで来て、精神的余裕か分からないんですけど、本当に今期始まってから初めて、なんか『今日いけそうだな』って気がしていた」とコメント。「よかったですね。結果もよかったし、気持ちが軽かったです」と表情を崩した。「前回、ABEMASはプラス域に行きまして。今日も1回戦目はトップを取って、(プラスを)積み重ねることができました」。もちろん、目指すは優勝。頼れるエースが大きな白い翼を広げ、チームをさらなる上昇気流に乗せる。
各選手の成績Mリーグ 日程
TODAY
12月15日(月)
-
二階堂亜樹
勝又健志 -
浅見真紀
園田賢 -
醍醐大
醍醐大 -
白鳥翔
多井隆晴
12月16日(火)



